講師に教わりながら、Vivliostyleで本を作る!
第1回Vivliostyleハンズオンセミナー(協力:欧文印刷株式会社)のお知らせ
プロジェクト開始から9年をへて、Vivliostyleはようやく普通の書籍を作れるレベルまで行き着きました。そこで次の試みとして、実際にPCを操作しながらVivliostyleによる本作りを体験していただく、ハンズオンセミナーを企画しました。作った本は実際に印刷して、後日ご自宅にお届けます。募集人数は少ないですが、その分しっかりサポートします。ぜひご参加ください!
開催要領
- 日時:8月26日(土曜)13:00-17:00
- 講師:大津雄一郎(CSS組版Vivliostyle入門 著者)+一般社団法人ビブリオスタイル
- 会場:セミナールームAivic西新宿(東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅 徒歩3分)
- 室内の様子〈.mov, 1:14〉
- 行き方
- 固定光回線Wi-Fi導入済み
- 駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関・徒歩でご来場ください
- 参加費:(当日受付でお支払いください)
- PC持参コース:4,000円
- 手ぶらコース:6,000円
- 募集人数:最大で10名(先着順)
- PC持参コース(比較的詳しい方向け。当日までの準備にある環境を構築したWindows, Mac, LinuxのノートPCを持参して参加)
- 手ぶらコース(Win、Mac最大各2名ずつ。主催者が当日貸与する環境構築ずみのノートPCを利用して参加)
- 主催:一般社団法人ビブリオスタイル
- 協賛:欧文印刷株式会社
タイムテーブル
- 12:30-13:00:開場
- 13:00-13:05:開会の挨拶(小形克宏[一般社団法人ビブリオスタイル]:5分)
- 13:05-14:35:第1部 Vivliostyle入門(大津雄一郎:90分)
- Vivliostyle CLIをインストールします
- サンプルデータ(zip/3.3MB)に沿って本を制作しながら、Vivliostyle CLIの操作を学びます
- 14:35-14:45:休憩(10分)
- 14:45-16:15:第2部(前半)Vivliostyleで自分の本を作ろう(大津・村上真雄[一般社団法人ビブリオスタイル]・小形:45分)
- 前節のチュートリアルにもとづき、自分だけの本作りに挑戦します
- 参加者が用意したテキストデータから、Markdownを作成
- そのMarkdownと、Vivliostyle CLI、主催者が用意するスタイルシートを使って、表紙・扉・奥付等のついた書籍印刷用PDFを作成します
- 後日、作成したPDFでMyBooksPODにより1部を印刷・製本し、ご自宅にお届けします
- 15:30-15:40:休憩(10分)
- 15:40-16:10:幕間:MyBooksPOD のご紹介/印刷しやすい原稿の作成方法(松尾孝行[欧文印刷株式会社]:30分)
- 第2部前半のセッションでデータ制作に取りかかったところで、印刷会社の立場から物体としての書籍を作るために気をつけたいことをお話しします。
- 16:10-16:55:第2部(後半)Vivliostyleで自分の本を作ろう(大津・村上真雄[一般社団法人ビブリオスタイル]・小形:45分)
- 16:55-17:00:まとめと講評(村上:5分)
- 17:00〜:懇親会(希望者のみ/実費)
申し込み方法
定員に達したので、応募を締め切らせていただきました。ありがとうございました。
当日までの準備と持参するもの
PC持参コースの場合
- 当日までに、以下のソフトウェア最新版をインストールしておいてください(むずかしい場合は「手ぶらコース」での参加をご検討ください)。
- 第2部で使用するテキストと画像についてを参照して、テキストと画像をUSBメモリ等に入れてご持参ください
手ぶらコースの場合
- 第2部で使用するテキストと画像についてを参照して、テキストと画像をUSBメモリ等に入れてご持参ください
第2部で使用するテキストと画像について
- ご自分で用意する場合
- 文字量:8,000〜57,000字
- 画像:1つ以上
- ご自分でテキストを用意できない場合は、下記をご利用ください
- ご注意
- ご自身の著作物か、著作権をクリアしたものをご用意ください
- 画像はフリー素材サイトを利用する方法もあります(多くの場合、出所明示が必要です)
第2部で制作する書籍
- 下記サンプルデータを素材にして、これにご自分で準備したテキストを適用します。
- サンプルデータ(zip/17.6MB)
- 仕様
- 判型:A5
- 頁数:12〜52ページ程度
- 製本:中綴じ
- 色数:モノクロ
- 組方向:縦組用と横組用のいずれか